2021/02/17

 容易に購入できるものを使って簡単にできる
「体感振動簡易システム」を自作してみました。
(その4)


使用したもの

  1. FFBハンコン:スラストマスターTX レーシングホイール
  2. アコギピックアップ(アコースティックギター用ピックアップ)
    SHADOW / SH712
  3. amPlug2:ベース用ヘッドフォンアンプ
    VOX / amPlug2 Bass
  4. 変換ケーブル:ステレオミニプラグ・RCAオーディオケーブル
    (A3001付属品)
  5. デジタルアンプ:サブウーファー用デジタルアンプ
    AIYIMA / A3001 TPA3255D2
  6. 振動ユニット:AURA SOUND / Bass Shaker ACT-50-4
  7. ビニル平行コード(電線 断面積:1.25mm)
  8. ゴムシート:NBR(ニトリルゴム)シート厚さ1mm

「6.振動ユニット」の取り付け


写真1
  • 「6.振動ユニット」を「椅子」や「ゲーミングチェア」の座面裏側または背もたれに「外径4mm」程度の皿ねじ(木ねじ、タッピングねじ等)にて、しっかりと取り付けます。
  • ねじの先端が背中の方へ突き出ないように、ねじの長さに注意してください。
  • 「6.振動ユニット」を取り付けるのに適した場所は、厚い木が使われていて、なるべく平らな所です。
  • もし椅子にこのような場所がない場合は、暑さ10mm程度の板を椅子に取り付けるか、中古の木製の椅子などを使用して取り付けてください。

「5.デジタルアンプ」と「6.振動ユニット」の接続


写真2
  • 「5.デジタルアンプ」の「POWER(電源)スイッチ」が「OFF(切る)」になっていることを確認します。

写真3
  • 「5.デジタルアンプ」の背面にある「SPK OUT(スピーカー出力)」端子へ「7.ビニル平行コード」を接続します。
  • 赤、黒などに色分けされた「ビニル平行コード」を使う場合は、赤の線を「赤(+:プラス)端子」に、黒の線を「黒(-:マイナス)端子」に接続します。
  • 私は単色の「ビニル平行コード」を使用したので、コードの両端をマジックインキ塗って「赤、黒」を識別しました。

写真4
  • 次に、「6.振動ユニット」の入力端子に「7.ビニル平行コード」を接続します。
  • こちらも、赤の線を「赤端子」に、黒の線を「黒端子」に接続します。

写真5
  • 以上で音声信号の配線は終わりです。

次回は「2.アコギピックアップ」と「5.デジタルアンプ」の電源を
「ON(入れる)」にして、「6.振動ユニット」から振動を発生させます。

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体感振動簡易システム